引越し後の片付けもほぼほぼ終わり、もろもろの変更手続きをはじめました。まずは住民票や免許証などの公的な住所変更周り。
私は自営業のため、国保の手続きなんかも含まれます。
その辺も含めて、フリーランスのための引越し後の手続きとして、まとめてみたいと思います。面倒なので、1日でサクッと周るコツも。
本日の住所変更周りのプラン
- 役所にて
- 警察署(または運転免許センターなど)にて
- 運転免許証の住所変更
今回は特に役所でやることが多かったので、なんども番号で呼び出しされました 笑。職員さん、お付き合いありがとうございました。
午前中だったからか意外と空いていて1時間ちょっとほどで終了しました。
引越し後の役所での手続き
住民登録手続き(事実婚の手続き)
まずは住民登録の手続きから。
前準備として、私は区外からの転入のため、引越しをする元の住所地で転出届を出します。引越しをする14日前から手続きできます。こんな時期なので郵送で手続きしてありました。
今回は私が彼の分も代理で手続きしたため、彼の転居届の処理→確認、私の転入届→確認。という流れ。
私たちの場合はこの転居・転入届けが世帯変更届けとなり、ここで世帯を一つにしして、自分の続柄が妻(未届)になってることを確認。晴れて事実婚したことになりました。
▼事実婚の手続きについての詳細はこちらにまとめてみました。
国民健康保険の世帯主変更 ※住所変更は不要
私は自営業のため国民健康保険に加入してます。私の場合は、今回 世帯主が実家の父から彼になるにあたり、国保の世帯主変更届けが必要になるので、そちらも同時に申請。
世帯主変更が受理されたあと、その場で保険証を発行してもらえました。
国保については「住所変更届け」は不要
ちょっと話はそれますが、引越しの手続きについていろいろ調べて「国保についても住所変更(以前の居住地の国保を脱退して新住所での加入)が必要」と勘違いし、前の住所地へ郵送で脱退申請してしまいました。
しかし、不要なのだそうで。
例えば就職して会社の保険に入ったり、扶養に入ったりする場合は脱退届けが必要。でも私の場合は引越し後も新住所地で国保に加入するため、保険証の返却のみでよかったそうです。
マイナンバーの導入で紐付けられてるのか、転入届が出されれば住所変更などの手続きは必要ないのですね。(電話で書類の書き方を問い合わせたんですが、その時に教えてほしかった 笑)
※国保の保険証は返却が必要ですので、前住所の役所でご確認を。
マイナンバー通知カード…住所変更はできない(2020年5月25日で終了)
まだマイナンバーカードを申請しておらず、通知カードだけを使用していました。
通知カードの住所変更が可能か訪ねたところ、2020年5月25日で新規発行は終了したので住所変更はできない→新たにマイナンバーカードの申請が必要とのこと。
今回は交付申請書を新住所で作ってもらい、郵送かオンラインで申請できる用紙を発行してもらいました。
全然マイナンバーカードの普及率が悪いので、どうなるのかなと思ってましたが、特別定額給付金の申請に使わせたり、マイナンバーカードでできるようになることのロードマップを見てると、やっと(?)本腰を入れていくのでしょう。
いずれは必要になってくるなと思うので、また後日申請しようと思ってます。
住民票の写しの取得(必要であれば)
なにか住民票の写しが必要な手続きがあれば、この時に取っておいてしまいましょう。※発行料がかかります。
運転免許証の住所変更で、住民票を提示する方は忘れずに(詳しくは後述)。
その他、役所で引越し後に必要な主な手続き
私は上記の手続きのみで終了でした。
他に引越した際、下記の場合は手続きが必要になります。
- 印鑑登録をしている
- 年金の受給をしてる
- 児童手当を受給している
- 子供が保育園に在園している
- 子供が学校に通っている
- 介護保険に加入している
- 原付きバイクを持っている
など
【余談】住民基本台帳カードを紛失したけどどうする?
私が小学生のとき、身分を証明するものがなかったので作った住民基本台帳カード。実は、有効期限が過ぎてたので、うっかり勝手に処分してしまいました 笑。※本当は返却が必要なのでご注意を。
今でも身分証明として有効期間内までは利用はできるのですが、マイナンバーカードが登場したため、新規発行は2015年12月で終了。
マイナンバーカードを作る際は返却が必要です。
一応、紛失した住基カードの扱いはどうなるのか訪ねたところ、住民票のある土地での処理になるので、転出した場合はデータなどは消滅するらしい。
引越し先で転入届を出したらそれでOKと判断しました。
こうして役所でのもろもろ終わりましたので、次は運転免許証の住所変更へ。
警察署または運転免許センターでの手続き
運転免許証の住所変更
「運転免許証記載事項変更届」に記入して申請します。用紙は届け出の場所に置いてあります。
免許証の住所変更は10分程度で終了しました。裏面の備考欄に新住所が記載されます。
住所変更に必要な証明書類は、新しい住民票、新住所の健康保険証、新住所への消印付郵便物、新住所が確認できる公共料金の領収証など。
引越し後、住民登録とついでに周りたい方は
- 国保の人で住民登録と同時に国保に加入した場合→当日保険証が発行されたら、その保険証を提示すれば証明となります。
- 上記のような証明する書類がない場合→住民票の写しを発行してもらう(発行料が300円程度かかります)
社会保険の保険証の場合、住所が変わったら裏面に手書きで記入すれば良いそうですが、運転免許証の住所変更でそれが証明になるかはちょっと分かれるようでした。
手続きできたという方のブログもあったり、手書きは不可と書いてある警察署のホームページがあったり。
住所がちゃんと印字されてる書類を持ってくのが無難かもしれませんが、詳しくは新住所地の担当部署でご確認を。
【おまけ1】都知事選は投票できない!
来る7月5日は東京都知事選です。が、都外からの転入の場合は3月18日以降に転入した人は投票できないとのこと!
ちょっと楽しみにしてたのでショック 笑
【おまけ2】ハンコレス化していた
最近はさすがに多くなりましたね。一応、彼の転居届のみ代理申請だったので、印鑑を持っていきましたが、一度も使わずに終わりました。
ハンコレス、バンザイ。
なんだかもう初夏の陽気で、汗だくで周ってきました…。
残りは、銀行やクレジットカード、保険など、もろもろの登録のあるものの住所変更ですが、多くはオンラインでできるので、地道にやっていこうと思います。
また余談ですが、彼の転居届を出すには、私たちは社会的には赤の他人だったので、彼の委任状が必要でした。
世帯変更が終わったすぐあとから、住民票の写しの取得やマイナンバーカードの申請書の取得も、委任状が不要に。
求めていたのはこの手続の効率化…! 嬉しい 笑
以上、ハルモでした。