これからのジメジメ季節に必須。ドライペットで湿気対策
日中の気温はどんどん上がり、いよいよ梅雨っぽい季節になってきました。特にこの時期、我が家に必須なのが、こちら。
除湿剤「ドライペット」
今でも昨日のことのように覚えています。「家の中の湿気」というものにまったく注意が及んでいなかった一人暮らし1年目の恐怖体験
ひと夏を乗り切ったある日、ベッド下の収納引き出しを出してみると…
そこには全面にびっしりと…ふわふわと…白いモサモサが息づいていました…。
そう、カビでした。
あまりにも見たことがない広範囲のカビだったので、はじめは何かわかりませんでした…。そんなベッドの上で寝ていたなんて…思い出すだけでゾッとします…。
それ以来、私はカビへの恐怖心から、湿気対策に全身全霊をかけてきました。その甲斐あってか、その後8年以上、カビとは無縁の生活を実現しています。
今回は、当時からお世話になってるドライペットを紹介しつつ、我が家での使い方をまとめたいと思います。
ドライペットとは
私が主にお世話になってるエステーさんのドライペットは、スリム型の「ドライペットコンパクト」です。
▼こちらがドライペットコンパクト▼
▼もう少し大きいサイズのスキットもあります▼
コンパクトは水換算で350ml、スキットは420ml。スキットの方が大容量ではありますが、こちらは容器ごと使い捨てのタイプです。
コンパクトの方は専用ケースがあり、薬剤の袋を交換して使うタイプになっていて、少々手間はかかりますが、ゴミが少なくて済みます。
ケースも細身で背が低く、棚の下なども置きやすいです。いろんな場所に対応できるので、我が家ではすべてコンパクトで統一してます。
事あるごとに詰替え用を大量に購入して、梅雨入り前、夏真っ盛りの頃、そして冬を越した後くらいのタイミングで、せっせと交換。
クローゼットや衣類の収納部には、念には念を入れて、こちらも使ってます。
▼ハンガーラックに掛けられるタイプ▼
▼引き出しに入れるタイプ▼
ドライペットの使い方
準備は簡単
- まずはケースと白いつぶつぶの薬剤の入った袋を1組用意。
- 薬剤の入った袋の片面が剥がれる様になってるので、ゆっくり本体の薄い袋を破かないように、剥がします。
- 向きに注意して、ケースにしまう。
- 好きな場所に設置する
これだけでOK!
薬剤の捨て方
冬は半年ほど、夏は2〜3ヶ月で湿気を吸って、白いつぶつぶだった薬剤が完全に水のような液体(塩化カルシウムの水溶液)に変化します。替え時が一目瞭然です。
※薬剤が残っていても1年以内には要交換
捨てる時は、液体に触れないように、流しで水を流しながら廃棄します。
※水を流さずに捨てると排水管が錆びる恐れもあるので要注意
ドライペットの配属場所
では、我が家のドライペット配属場所を紹介します。
主なポイントは、湿気の溜まりやすい①水道管の近くと、②空気の循環が少ない所です。
必ず設置するのは以下の場所。
- ベッド下収納
- クローゼットの中
- 衣類ケースの中
- シンク直下の収納スペース
- 洗面台直下の収納スペース
- キッチン棚の下
- 靴箱
特に地獄絵図だったベッド下の収納には、必ず2つ以上装備してます…。ベッド下のカビは、夏中一度も開かなかったのが原因だと思われます。
少しでも空気の循環があれば大丈夫そうですが、例えば冬物の衣類を閉まってる箱やケースなどは、日常的には開け締めがなく、衣替えの時にしか触りません。なので、すべての衣類ケースに除湿剤を1,2個入れてます…!
また、シンク下はお湯を使うとかなり湿度が上がるので、必須です!
新しくスタイリッシュなドライペットが出ていた!
引越しで1部屋増えたので買い足そうかなと今Amazonを見ていたら、こんなすっきりした商品が知らぬ間に出てました…!
こちらもコンパクトサイズと同じ350ml分の吸水力があるそうで。
ケースがある方が、万が一穴が空いて漏れてしまっても安心ですが、こちらのドライペットクリアは見えるところに置いてもインテリアとして良い感じですね。
ほしい… 笑
湿気対策万全ですか?
あんなフサフサのもさもさの白いカビは誰にも経験してほしくありません… 笑。まだ梅雨入り前…! 間に合います…! 手遅れになる前に早めのご準備を…!
以上、ハルモより、カビ対策のおすすめ情報でした。
防ダニのムシューダ、トイレの消臭力、エステーさんにはお世話になりっぱなしです。いつもありがとうございます。