デザイナーの雑記帳

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1円玉の価値が1円じゃなくてびっくりした話

1円玉の価値が1円じゃなくてびっくりした話

先日、新居への引越しが終わりました!

旧居退去のもろもろの片付けや手続きがやっと終わり、引越し自体も無事完了。何がどこにいったかわからなくなったり大変でしたが、なんとか荷解きも終盤に近づいてきて普通の生活に戻ってきました。

 

さて「引越しと言えば」で、我が家の思い出として、以前noteでこんな記事を書いてます。

note.com

2年前、2人で東京に住み始める時に、パートナーである彼さんの小銭があまりにも溜まりすぎて引越しの時にめちゃくちゃ困った話です。(未だにじんわりいいねを頂戴していて嬉しい。)

ざっくり紹介しますと、キャッシュレス化が浸透していなかった数年前の彼さんはお札onlyユーザーで、お釣りの小銭をこれでもか!と溜めすぎてしまう習性がありました。

とにかく「溜めすぎると困る」ということをこのnoteの珍イベントで痛感したようで、現在はスマホを変えて電子マネーを積極的に使ってもらい、こちらの木箱に収まる量で管理してもらっています(たぶん職場には大量に溜まってる)。

小銭入れ

この木箱から、着払いの支払いやコンビニのネットプリントやコピーなどで必死に使ってます(私が)。

それでも残る1円玉

それでもどうしても使い道が限られてて溜まってしまうのが、1円玉です。

自販機では10円玉まで、コンビニのコピー機も5円玉までしか使えず、レジなどで大量の1円玉で支払いするのはやや気が引けてしまい、1円玉だけはどうも使いづらい…。

ちなみに郵便局ATMでは1回100枚の小銭まで入金対応が可能。ただし、時間がかかるそうなので、混んでいるときには入金しづらいかもしれません。

100枚以上の場合は窓口で「あるだけ入金」で、両替ではなく入金にすると、手数料無しで入金ができます。

なんとか1円玉の使い道を探していた矢先、こんなブログを発見したのです。

minkara.carview.co.jp

1円玉の価値は1円ではない?!

目からウロコだったのですが、1円玉の中でも製造枚数が少ない年の1円硬貨は、場合によってはかなり価値があるとのこと。

▼発行年 ▼参考査定額

昭和30年 2円 …現在の1円玉が発行された年
昭和64年 3円 …7日間で昭和が終わった年(でも発行枚数は多い)
平成12年 6円
平成13年 20円
平成14年 10円
平成22年 18円
平成23年〜25年 500円!
平成28年 500円!

参考サイト:1円玉の価値&査定額!高値のつく種類とオススメの買取業者をご紹介

なんと…新しい1円玉の方が500倍の価値があるという衝撃の事実…!

なんでも、キャッシュレス化が進んだ近年(平成23〜25年、28年頃)の1円玉の発行枚数は50万〜70万枚にとどまり、10億枚以上製造されていたこともある昭和時代に比べてだいぶ少なくなったようです。

ただし、近年の1円玉のほとんどは貨幣セット用なのでバラで流通することはなく、ほぼ見つからないそう。

上記の査定サイトには載っていませんでしたが、平成29〜31年、令和元年あたりも1円玉の発行枚数は50万枚前後なので、もし仮に見つかるのであれば査定額は上がるのかな?と思いました。
参考サイト:💰現行硬貨(1円玉〜500円玉)の年別発行枚数一覧【〜令和2年】 - fragment.database.

発行枚数の歴史をまとめてくださってる上記のサイトですが、キャッシュレス化の流れや消費税増税のタイミングと発行枚数の関係などが読み取れてなかなか面白いです。

というか、そもそも硬貨というのはこんなに発行されてるんですね!

とりあえず探してみた

ちょっと暇があったので、今溜まっている200枚ほどを確認してみました。

そしたらなんと…!

レアな1円硬貨
平成12年の1円(6円相当)平成22年の1円(18円相当)を発見!

意外と普通にあってびっくりしました 笑

発見したのはいいのだけど…2枚だけだし…どうしよう 笑

※参考記事もやや古く、未使用かどうかや査定時期によって価格が変わるそうなので、詳しくは買取業者へお尋ねください。

 

noteの件の時に知ってれば、1円玉だけでも数千枚はあったと思うので、なにかしらは見つけられていたかも…。

製造年数だけでなく、エラーコイン(穴のズレた5円玉など)も激レアな場合があります。

小銭が溜まりに溜まってる!なんて時は、チェックしてみると楽しいかもしれません。

以上、ハルモでした。