デザイナーの雑記帳

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妊活に至るまで〜ピルの服用終了

赤ちゃん

私とパートナーがなんとなく一緒に居るようになって7年くらい、東京で2人暮らしを始めてもう4年ほど。私たちがようやく2人で子どものことを考え始めたのはちょっと遅めの34歳の年でした。

2人とも同い年。結婚は子どもがいないうちは特段メリットがないかなと思い 笑、してません(世帯上だけ夫婦にしてます)。

ようやく夫婦で子どもについて考えてみた

夫婦2人とも自由気ままに生きていて、なんとなくいつかは子どもほしいねくらいにお互い考えていたとは思うのですが、案外それを口にすることなく月日は流れ…。

さすがに35歳に突入するといろいろな確率が上がってきますので、とうとう私から進言。

「そろそろ子ども考えてみない?」

彼さんのご両親は前から楽しみにしてくれてるようで、何度も聞かれてたので 笑、本人も少しは考えていたとは思います。でもいざ現実的になると、「うーん……やっぱ育児って大変じゃない?」とやや不安なご様子。
彼は子ども自体は嫌いじゃないタイプなので、そんな風に考えていたのかと、私としては意外な反応でした。
「そりゃ大変な面もあるとは思うけど、私はうちら2人は結構楽めると思うよ」

私自身も、やっぱり経済面だとか、こんな自遊人2人が自分の時間がなくなってやっていけるのかとか、子育てでイライラして嫌になっちゃったらどうしようとか、なんやかんや不安はありました。それでも自分の中で子育てというテーマは、できることなら人生で体験してみたいことのひとつ。

そんなこんなで、妊活始めましょうかと合意に至りました。

まずはピルをやめる

低用量ピルそんな話をしたあと、まず私がやることはピル(経口避妊薬)をやめることでした。

経口避妊薬とは
卵胞ホルモン(エストロゲン)と黄体ホルモン(プロゲステロン)で構成されてる小さな錠剤です。日本だと最近はちょっと知られるようになってきた感じでしょうか。
※休薬期間なしに毎日飲むタイプや成分が微妙に違ったり、いろいろ種類があります。

 

毎日決まった時間に飲み続けることでホルモンの量を人工的に調節し、生理(ピルを服用してる場合は消退出血とも呼ばれます)の日程を調節することが可能。生理不順を解消できます。

 

飲んでる間は身体は妊娠してる状態に近くなることで排卵がなくなるため、ちゃんと飲み続ければ避妊効果が99%と言われています。ホルモンの総量が抑えられることで子宮内膜症の予防などにも効果あり(むしろ子宮内膜症の治療の目的で処方されたりします)。

私はマーベロン28を服用していました。ピルについてはかなり助けられた面があるので、また別記事でお伝えできればなと思います。

生理の日程がズレたりするのがすごくストレスになってしまっていたため、それを解消すべく服用を始め、ここ5〜6年ほどピルユーザーでした。休薬期間以外は毎日かかさず飲んでいたものをいざやめるとなると、なんだか感慨深いものでした。

ついに妊活がスタートするのだと思うと、ドキドキ。
というかそもそももうそんな若い夫婦でないし、妊活自体うまくいくんだろうかとかそっちの心配も 笑

ピルの服用を中止して排卵が通常に戻るには、人によりますが早い人で1ヶ月〜遅い人で半年ほどかかると聞いています。私も服用をやめたあと3ヶ月ほど基礎体温や周期がバラバラしてました。

次回はピル中止後の様子を綴りたいと思います。